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偶然が生んだ源泉との出会い

約8年前、キビオ峠で偶然発見したのが、ナチュラルミネラルウォーターKIVIOの源泉です。山を散策中、水が湧いているのを見つけました。岩盤から湧き出ていた水の周りには白く固まったようになっていました。少し経ってまた来てみると、その白いものが厚みを増しています。あとでわかりましたが、これがカルシウムだったのです。湧き水に含まれているカルシウムの結晶が岩盤に付着してできたものでした。
 
ある日、気になっていたその湧き水を「大自然の中の湧き水だから飲めるだろう」と、勇気を持って一口飲んでみました。ピリッときた感覚は、「温泉だ」と直感しました。早速、その水を温泉として水質試験機関に検査してもらうことにしたのです。結果は、含二酸化炭素─カルシウム─炭酸水素塩冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)、立派な温泉水でした。
 

驚きの超硬水

水質検査で成分とともに温泉の適応がわかりました。適応は、浴用と飲用とで分かれて提示されています。それを見ると「これってボトリングできないかな?」という気持ちが湧いてきました。また、日本では珍しい硬水だということで、成分から硬度計算してみたら、1835.4mg/Lと、もうビックリの数値。「こっ、これは凄い!」となったのです。
 
といっても、ここまでは素人が凄いと思っただけの話。そこで、サプリメントアドバイザーの佐々木将雄先生に相談してみると、「硬度が高くて不純物も無い。このような成分のナチュラルミネラルウォーターは本当に珍しい」と言われ、「であればなおさら何とかしたい」となったのです。
 

挑戦の始まり

奇跡の源泉を発見したとしても、意気込みだけでナチュラルミネラルウォーターにはなりません。早速、この超硬水を上手に処理できる機械がないことに直面します。源泉をミネラルウォーターにするには、マンガン値を若干下げる必要がありましたが、硬度が高すぎて対応できるものがないのです。この他、皆さんに飲んでいただく水としての安全性をあらゆる面で確保していかなくてはいけません。そこで、各分野のスペシャリストを集めてのプロジェクトが徐々に立ち上がります。
 
まず第一関門だった超硬水でも対応できるアメリカ製のマンガン除去装置が見つかりました。そこからは、ラベルデザインからボトリングの充填工場まで、プロフェッショナル集団が機能していきます。そして、準備が整った平成20年1月、水質検査において、ミネラルウォーターの規格に合格。気がつけば源泉発見から4年の月日が経っていました。
 

モニタリングで確信

製品としては基準を問題なくクリアしたものの、「本当にこの超硬水が体によいのか?」ということが証明されなければ、自信を持って皆さんにお届けすることはできません。成分は間違いなくても、それが実際にどう反応するかはわかりません。そこでモニタリングの日々が始まります。年代性別問わずモニターになってもらい、ナチュラルミネラルウォーターKIVIOを飲んだ反応を見ながら、安全性についても万が一が起きないように突き詰めていきます。東京インターナショナル ギフト・ショーにも出展し、一般の方業者の方問わず多くの方の反応をいただきました。

超硬水・ナチュラル
ミネラルウォーター

超硬水・ナチュラルミネラルウォーター・キビオ
 
そんな日々を重ねた結果、安全性と水の力において本当に素晴らしい製品である確信を持つことができました。硬度日本一(未公認ながら世界一)のナチュラルミネラルウォーターKIVIOが正式に誕生したのです。奇跡の源泉発見から約6年、皆さんに自信を持ってKIVIOをお届けいたします。
 

“奇跡の水”KIVIOの可能性

モニタリングの2年間、「ナチュラルミネラルウォーターKIVIOの成分を他に活かせないだろうか?」と考えていました。とにかくKIVIOに含まれている成分は、人工的にも同じ水を作るのも難しいほどのものですから。

ハンドメイドソープ
KIVIO手ごね石鹸

ハンドメイドソープ(キビオ手ごね石鹸)
 
そこで生まれたのが、Water of KIVIO スキンケアシリーズです。原料の水が命のスキンケアは、KIVIOの成分を活かすことができます。まず、第一弾として「ハンドメイドソープKIVIO手ごね石鹸」が完成しました。一般的な石鹸素地を使わずに肌の保湿因子に合わせているため、赤ちゃんの目に入っても大丈夫(しみません)な石鹸が誕生しました。“奇跡の水”KIVIOがもたらす力を、実感していただけるはずです。
 
Water of KIVIO スキンケアシリーズは、次の製品も完成間近です。“奇跡の水”KIVIOの可能性はまだまだ広がります。どうぞ、ご期待ください。
 

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